Q.廃棄物運搬処理の許可がないと解体はできないのでしょうか。
解体工事を行う上で「解体工事業の登録」か「建設業の許可」が必ず必要になります。また、解体した廃材を処理する際には、廃棄物運搬許可が必要になります。許可がなく解体工事を行っている場合は、不法投棄を行っている可能性があります。
Q.解体時、家の中にある家具なども一緒に処分してもらえますか?
処分可能です。ただし、テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫は家電リサイクル法で処分方法が決められているため 別途費用がかかります。まだ使える家電に関しては、リサイクルショップに持ち込むなどして先に処分していただいた方が環境のためにもいいかと思います。
Q.解体後は整地して頂けますか?
はい、もちろんです。当社では、常に畑のような整地を目指し、作業をさせて頂いています。なお、整地は標準費用に含まれており、別途費用を頂くことはありません。特殊な状況(例えば、急勾配に建つ物件で解体後に土を足す必要がある場合など)では別途お見積りが発生する場合がございます。
Q.産廃業者が不法投棄をした場合、解体依頼主も罰せられますか?
はい。不法投棄は犯罪です。5年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科せられます。
http://www.re-square.jp/damp/penalty.html
Q.解体工事前の近所への挨拶は同行してもらえますか?
はい。挨拶の際に注意した方がいいことなどもアドバイスいたします。
Q.工事中に事故が起きた場合の補償などはありますか?
工事保険に加入している為、保険金で補てんします。
Q.安すぎる業者は違法業者の可能性が高いですか?
極端に安い料金で解体工事を請けている業者の中には解体で出た廃材などのゴミを自社で所有する土地に一時的に置いておいたり不法投棄する業者もあるようです。正式なマニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行している業者かどうか確認してから工事を依頼された方がいいでしょう。もちろん当社では正式な電子式マニフェストを導入しております。
Q.解体費用の見積りの構成を教えてください。
・養生費(隣家に埃などが飛ばないように養生シートで覆う費用)
・内装解体費(機械を入れる前に内装のサッシなどを搬出する費用)
・躯体解体費(家を壊す費用)
・基礎解体費(基礎の部分を壊す費用)
・廃棄物処理費(解体で出た廃材などを処分する費用)
このほかに、瓦屋根の家屋では「瓦撤去費用」などがかかります。
Q.ガスや水道、電柱から引き込んでいる電線などはどのように処理するのですか?
工事前に「水道会社」「ガス会社」「電気会社」に連絡し処理をしてもらいます。電気・ガスは業者でも止めることはできますが、お客様のご予定もありますでしょうから、お引越し時にお客様自身で止められることをお勧めいたします。
Q.騒音やほこりなどが心配です。ご近所迷惑になりませんか?
解体工事は、どうしても騒音やほこりが出てしまいます。ですから、まずいちばん大事なことは、「ご近所様への充分な説明をして、ご理解を得ること」。そしてそのための「騒音・粉塵対策」を万全に行うことです。